移住者と地元民で「これからのまち」を話し合ってみた

2月末にスタートした、地域の情報をまとめてプラットフォーム作ってみようかという活動。

昨夜、第2回をzoomで開催しました。

 

↓前回の内容をまとめたブログはこちら
地域の情報をまとめて、生活している人の利便性を高める活動

 

今回は地元の40代を数人招いて、移住者と地元民の30-40代による「これからのまちをどうしていきたいか?」を語り合う&話し合う場を設けました。

 

まちに対する想いを話し出すと、各々パッションが溢れてどんどん考えとかアイデアが飛び出してきて、どうしても1人の尺が長くなってしまう(汗)。

そのため、Google の Jam board を使って、全員で一斉に付箋に書き込んで、分類しながら語り合うという方法を利用。

 

ほんとにたくさんの考えが出てきましたが、みんなの話を聞いていると共通しているのが以下のようなもの。

  •  人と人の繋がり、人を受け入れる、家族・学校・友達の中に居場所がある
  • 境い目がない、社会的弱者が存在せず各々が人として生活できている
  • 優しさと愛に溢れて助けてもらっている
  • アーティストのたくさんいるまちなので、クリエイターやクリエイションを支援・推奨
  • 新しいものが次々と生まれていく場所
  • 自然と共生している

 

そして、「やっぱりここなんじゃない?」と方向性が揃ったのが

  • 若い世代(10-20代)が主役となってイキイキと生活している
  • 若い世代がまちの中で活躍できる

この2つ。

 

今までこのまちを発展させてきたのは50-70代の人たち。

今、この人たちから僕ら(40代)へバトンが渡されようとしているが、僕らもすで若くはない。

本当の若い世代が主役となって動けるように、僕らが支援していくようなかたちが良いんじゃないか?

そんな話になりました。

 

とすると、若い世代が今この場にいない時点で、彼らのニーズは掴めていないし、彼らにリーチするコネクションもない。

話し合いの参加者で、大きな課題に気づいた瞬間。

 

この課題に気づくきっかけとなったのが、

「もしここまでの話で違和感を持っているなら、出しましょう」

という投げかけ。

以前ブログに書いた、違和感を言葉で発すると場が変容するということが目の前で起きました。

 

「どんなまちにしたい?」という問いに対して「これこれこれです!」と具体化するのはこれからでいいかなと。

まず方向性をざっくりでも作れたので、この方向で具体的なアクション(やりたいこと)を次回の話し合いで決めていくことに。

大きな波が生まれそうな予感がしています。

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この記事を書いた人

組織の再生士 / アーティストを育てるアーティスト

ロボットベンチャー企業で組織作りを担いつつ、地域おこし・地域コミュニティの活性化を行っています。