地域の情報をまとめて、生活している人の利便性を高める活動

先日、藤野に移住されてきた人たちと地元の人たちの数人で
「藤野にある様々な情報をまとめて、生活している人たちの利便性を高める」
ためのディスカッションを行いました。

初顔合わせの人たちも半数だったので、初回は自己紹介と現状と課題を出し合い認識することが目的。

当初1時間で終わろうかなと思っていましたが、場がどんどん活発になり、結局2時間弱の話し合いとなりました。汗

その分色々な話題や情報が飛び交いましたが、その中でいくつか、現在の課題とこれからやりたい事(やれそうな事)を備忘録をかねて書き留めておこうと思います。

課題
  • 小さい集まりは様々な所でやっているけど、事前情報がない
    繋がりの多い人と知り合っているかどうかが、情報取得量に比例する
  • 移住者と地元20-30代との絡みが少ない(親世代との絡みはある)
    藤野に住んでいるけど、親が現役なので子の出番がない
  • 情報をまとめたとしても、誰が使うか?誰のためのものなのか?の視点で設計が必要
  • 今までの情報ポータルサイトの立ち上げ話は何度もあったが、制作に対する時間、負担、お金を誰がどうするが決められなかった
    行政の助成金や支援を使う手段もあるが、そうすると周辺地域まで情報収集ができなくなる
これからやりたいこと・やれそうなこと
  • 誰でも投稿できるようなプラットフォームあるといいな
    情報を集めて人の役に立つことが好きな人たちがいるので、活躍してもらいたい
  • Google mapを活用してみようか
    お店の情報公開の色が強めなので、全部に適用できるかはわからない
  • ブログ的な記事で店や団体情報を集める&地図マッピング
    マップにまとめていく方が視覚的な理解が早い
  • キーワード検索するとヒットする(店、コミュニティ、イベント?)
  • 藤野と周辺地域(相模湖、上野原、高尾)まで拡げたい
    この周辺地域までが生活圏内なので
  • 里山くらぶが機能的には各団体の中間で調整していくのにバランスが良さそう
    藤野に住んでいる人たちに役立つためのサイト構成にしていこうか
    リンクで各サイトへ展開してくかたち

早速アクションを!となりがちですが、いきなりDoingへ飛び込むのではなくBeingが大事だという投げかけがありましたので、次回の話し合いでは

  • これからどんなまちにしていきたいのか?
    →何かを判断、選択していくときの基準にしていきたい
    今までこの地域を創ってきた人たちから、次の世代へバトン渡されるタイミングになっている
  • この活動の目的(何を実現していきたいか)について
    →この活動を進めていくうちに方向性を見失わないように予め明確にする

この2つを取り扱い、意識を束にして進めていければよいなと思います。

とにかく、各自の強い想い(愛情)が交流し合う有意義な場でした。

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この記事を書いた人

組織の再生士 / アーティストを育てるアーティスト

ロボットベンチャー企業で組織作りを担いつつ、地域おこし・地域コミュニティの活性化を行っています。