大地の再生実験レポ(10/17)

9月末に防草シートを取り除いて、点穴掘りと落ち葉のグランドカバーをしてから数週間。

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炭を調達したので、点穴や水脈作りに使おうかと思ったら、あいにくの雨で作業は中止、、

数週間で何か小さな変化はあるのかな?と思い、現地の様子を見にいってみました。

まず、↑テカテカでカチカチの土だったところは、小さな下草っぽいのが生えてきた。

↑の畑の入り口から奥に入ったところは、だいぶ活気のよい感じ。

もともと樹の根本には下草がしっかり生えていました(防草シートがなかった部分なので)が、それが横へ横へ、伝播していっているように見えました。

ここ↑は、落ち葉が足りず、地面むき出しの場所。

とりあえず、雨水の通り道として、表層から5cmほど水脈を移植ゴテで掘っておきましたが、ちゃんと雨水の流れ道にはなっているようです。

ひとまず、何もしなかったときよりは、何か変化が起きていたことは確認できました。

「何も変わっていないじゃないか」と、大きな変化を期待せず、『小さな変化がどこかに起きていないか?』の視点で物事を見て、その小さな変化を見つけたら、ちゃんと認識して、認めてあげる。

これは、自然に限らず、人や組織においても必要な視点だと、改めて思いました。

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この記事を書いた人

組織の再生士 / アーティストを育てるアーティスト

ロボットベンチャー企業で組織作りを担いつつ、地域おこし・地域コミュニティの活性化を行っています。