沢井川整備の振り返りと今後の課題

8月の藤野まちづくり会議、環境部会の打ち合わせがありました。

今回は、6月に行った沢井川整備の振り返りを中心に進めました。

まず、良かったこととして、草ボーボーだった場所がしっかりと改善されたことが挙げられます。

また、刈り払い機を使わずに行った草刈り方法が斬新で、特に風を通すことで草の生え方が違ってくるという発見がありました。

風が通った場所では、草があまり生えてこなかったのが驚きだったとのこと。

沢井川整備の今後のテーマと課題のまとめ
沢井川整備の今後のテーマと課題のまとめ

一方で、次回への課題も見えてきました。

まず、作業前の段取りが不足していたため、目的や役割分担をもっと明確にしておけば、作業がよりスムーズに進んだのではないかと感じました。

また、河川に生えている木をどうするかという問題もあります。

増水時に流木となることを恐れているので、今後の対策が必要です。

そして、来年以降もこの活動を続けるためには、もっと地域の参加者を増やして、マンパワー不足を解消することが重要だと再確認しました。

しかし、今回の活動を通して、次への課題や対策が見えたことは大きな成果だと思います。

やってみなければ分からなかったことがたくさんあり、その意味で今回の活動はとても有意義だったと感じました。

次回の活動は9月29日(日)に開催予定です。

多くの人に参加してもらえるよう、これからも呼びかけていきたいと思います。

藤野の環境課題を地図に書き出してみました
藤野の環境課題を地図に書き出してみました

さらに、今回の部会では藤野の環境課題についての情報収集も行いました。

地図上に付箋を貼って環境課題を可視化してみたところ、南の地区ではヤマビルの話ばかりが出ました。

そして、なんと北側にもついにヤマビルが発生したとのこと。

これはちょっとショッキングなニュースでした。

ヤマビル対策ももちろん大事ですが、まずはなぜヤマビルが出るのか、根本原因を探り、それに対する対策を講じていきたいと思います。

これからも地域の自然環境を守りながら、より良いまちづくりとは?をテーマに色々動いていきます。

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この記事を届けた人

組織の再生士 / アーティストを育てるアーティスト

ロボットベンチャー企業で組織作りを担いつつ、地域おこし・地域コミュニティの活性化を行っています。