大地の再生実験レポ(12/30)

ブルーベリー畑の改善に着手して1年半経ちました。

>>着手した当時の状況はこちら

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2021年の9月に防草シートを外してから冬→夏→冬と経過して、樹のまわりは下草でカバーされました。

来年の春の芽吹に向けて、雑草の繁殖を抑えるために貼られていたシートも全て剥がして、水脈と点穴で水と空気の通り道を作ることでどのように場が変化してくるのかを見ていくことにします。

こちらが剥がしたあとの様子。粘土を固めたように湿っぽい状態。

ここに水脈と点穴を施す。

今年、キウイの樹が寿命で枯れてしまったので、その伐採枝を入れ込んでみました。

その場にあるものがその場にとっては一番良いとのこと。

ここで10年以上育ってきたキウイにとって、その場に還れるのは嬉しいだろうなと思いつつ、これまでの感謝を込めて作業。

さらに、畑の奥に作った水脈へ繋げるようにしてみました。

ここもどんな風になっていくのか楽しみです。

このブルーベリー群と離れたところに1本、毎年そこにあるにはあるけど、か弱く経ち続けているブルーベリーにも、周囲に水脈を掘ってみました。

この樹に効いてくるのか、それとも周辺の野菜に効いてくるのか?

来年の春夏に何か違いが出てくるか様子を見ていきたいと思います。

2023年は、道路や住宅と畑の際、コンクリートと土の境界線となっているところに点穴を入れて、空気と水の抜きを入れることにトライしてみます。

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この記事を書いた人

組織の再生士 / アーティストを育てるアーティスト

ロボットベンチャー企業で組織作りを担いつつ、地域おこし・地域コミュニティの活性化を行っています。